JAグループ福島「GAP交流会」開催 GAP認証農産物の魅力発信【PR】
食のサステナ支えるGAPの役割と価値
日本適合性認定協会(JAB)認定審査員の宮原義博氏(宮原マネジメントシステム代表)は、「食のサステナビリティを支えるGAPの役割と価値」をテーマに講演した。
宮原氏は、原料の品質保証や企業の社会的責任、地球規模での課題解決などサステナブルな調達が重要視される中、GAP取得認証が条件となる輸出や大手小売との取引が増加している現状を示した上で、「地球温暖化やインフレ、農業人口の減少、紛争リスクの高まりなどで食料安全保障の確保が急務であるいま、すべての農場がGAPを実践し、国民の食料供給に寄与する必要がある」と指摘。その実現のために「行政・地域・バイヤー・消費者がGAPを自分ごととしてとらえタッグを組むことで、経済的な持続性を支える仕組みを構築すべき」と述べた。
GAP認証農産物を使用した料理試食会 参加者の声
●福島県産食材の安全性の認知拡大に貢献したい
交流会の参会者からは、すでに実施している自社GAPとの比較のために参加した。福島県産食材のおいしさを知る良い機会にもなった。(GAPパートナー企業:外食40代)
加工品のみから生鮮品の取り扱いを始めたばかりのタイミングだったので、GAP全体について学びにきた。地元企業として、福島県産食材の安全性の認知拡大に貢献したいと感じた。(食品卸:60代男性)
――などの声があった。


【参考】
*GAPの取り組みとは(JAグループ福島)
(https://www.ja-fc.or.jp/gap/)
*ふくしま。GAPチャレンジ(福島県)
(https://gap-fukushima.jp/)
*FGAP(ふくしま県GAP)とは
(https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36021d/gapninnshou.html)
