【JAグループ国産農畜産物商談会・今週のイチオシ商品】葉わさび【PR】

アグリ・コアは、微生物とIT技術を駆使した独自農業技術のライセンスと、この技術を用いた青果物の生産・販売を行っています。中でも、従来不可能と言われたわさびの通年栽培を可能にするとともに、耐暑性向上にも成功しました。その結果、冷涼な気候が必須だったわさび栽培のハードルを下げ、幅広い地域で取り組むことができます。加えて、一株に1本しか生えないわさびですが、この技術では一株に最大5~6本も生えるため、大幅な生産性向上につながり、消費者に安価に提供することが可能です。

葉わさび(アグリ・コア/自社農園ゆぬきファーム)

一般的にわさびは、辛み成分だけで、うまみ成分はほとんど含有していませんが、同社のわさび(葉わさびを含む)は、グルタミン酸やアスパラギン酸などのうまみ成分(アミノ酸)をトマトと同程度含み、口に入れ辛みがきたあと、うまみが口に広がり、食べた人を驚かせます。

同社は「本わさび」だけでなく希少な「葉わさび」も販売し、展示会場では、多様なメニューや関連商材を紹介します。特に葉わさびは、お寿司や混ぜご飯のほか、パスタやピザの上にトッピングするなど、幅広いメニューや用途に使えるため「ぜひご覧いただき、新たな需要を創造してほしい」と純浦誠社長は話しています。現に、国内のわさび需要は微増ですが、世界的にみると、海外の和食ブームを追い風に飛躍的な成長が見込まれています。

※JAグループ100団体以上が出展し、地域色豊かな農畜産物やその加工品などが多数出品される「第16回JAグループ国産農畜産物商談会」が2月1日から開催されます。日本食糧新聞が注目の商品を毎週ピックアップして取材し「今週のオススメ!イチオシ商品」としてお伝えします。

第16回JAグループ国産農畜産物商談会