【JAグループ国産農畜産物商談会・今週のイチオシ商品】彩の国黒豚ロース・バラ【PR】

「彩の国黒豚」は、イギリス系バークシャー種を原種に、県が推奨する埼玉県優良生産管理農場制度に基づいて大切に肥育され、黒豚特有の風味と甘味が強い黒豚です。

肥育の特徴は、仕上げ期に旨みを出すため、麦類やサツマイモ、国内産飼料米を使用した植物性の「彩の国黒豚肥育専用飼料」を給餌する点にあり、通常の肥育期間は6か月ですが、8か月かけてゆっくり育て、あっさりとまろやかな、臭みのない豚肉に仕上げています。

彩の国黒豚ロース・バラ(JA全農さいたま/彩の国黒豚倶楽部)

実は埼玉県の黒豚の肥育は、大正3年に旧花園村ではじまり、以後100年以上の歴史があります。この伝統を後世に伝えようと、若手の育成にも努めています。その一環として、県立熊谷農業高校が、生産者で構成される彩の国黒豚倶楽部の特別会員となり令和2年、高校生による黒豚の肥育がスタートしました。

生徒たちには「私たちが『彩の国黒豚』を肥育し、販売することで、ブランドの認知度を上げたい。そして肥育を継続させるとともに、一般消費者へのアピールも続けていきたい」という熱い思いがあり、発売初日は肥育を担当した生徒が店舗を訪問し、店側の協力のもと精肉加工や、お客様に実際に手に取って頂くところまで立ち会ってPRに努め、販促活動にもつなげました。

※JAグループ100団体以上が出展し、地域色豊かな農畜産物やその加工品などが多数出品される「第16回JAグループ国産農畜産物商談会」が2月1日から開催されます。日本食糧新聞が注目の商品を毎週ピックアップして取材し「今週のオススメ!イチオシ商品」としてお伝えします。

第16回JAグループ国産農畜産物商談会