【JAグループ国産農畜産物商談会・今週のイチオシ商品】大分県産かぼす果汁【PR】

大分県の特産品「かぼす」は、全国生産量の9割以上を占めています。そこで、JAグループのネットワークを活かし、加工品の商品化によるブランド化を推進しています。

JA全農おおいたが扱うかぼす果汁は、ジュースに最適な遠心分離搾汁によるものや、風味豊かでドレッシングやポン酢に最適なインライン搾汁によるもの、遠心分離搾汁果汁を濃縮で菓子類に最適なものの3種類を設けています。

大分県産かぼす果汁(JA全農おおいた)

露地栽培のかぼすは8〜9月、緑色の果実を収穫し青果として出荷しますが、高齢化や他の農作業との兼ね合いで11〜12月まで、樹上に残り黄色く熟してしまうものがあり、傷みやすく遠方への青果流通が難しいため、県内流通に限られています。

JA全農おおいたのかぼす果汁を使った商品は、かぼす本来のさわやかな香りや酸味を強く感じられ、グループ企業のジェイエイフーズおおいたで、果汁10%入り飲料「つぶらなカボス」やアルコール飲料、調味料など多様な商品を展開しています。

最近では、完熟したかぼすの特徴を生かした加工品として、セブン・イレブン-ジャパンの店舗で「完熟かぼすサワー」「完熟かぼす微炭酸」「完熟かぼすアイスバー」を販売するほか、県内老舗菓子店「菊家」が「完熟かぼすボンディア」を発売。伊藤園と全農との協業による「ニッポンエール完熟かぼす飲料」や、「ニッポンエール」ブランドのグミやドライフルーツも販売中です。

※JAグループ100団体以上が出展し、地域色豊かな農畜産物やその加工品などが多数出品される「第16回JAグループ国産農畜産物商談会」が3月31日までオンラインで開催中です。日本食糧新聞が注目の商品を毎週ピックアップして取材し「今週のオススメ!イチオシ商品」としてお伝えします。

第16回JAグループ国産農畜産物商談会