【JAグループ国産農畜産物商談会・今週のイチオシ商品】大サヤ豌豆【PR】

伊豆大島農業生産組合の「大サヤ豌豆(えんどう)」は、サヤの長さが10cm以上もあり大きくて食べ応えがある豌豆です。絹さや豌豆とは品種が異なる伊豆大島の在来種で、青臭さなどのクセが無くほんのりとした甘みとシャキシャキした歯触りに、一度食べた人から「おいしくやみつきになる」という声をよく聞きます。

大サヤ豌豆(一般社団法人伊豆大島農業生産組合)

ただ、味わえる時期が限られており、ハウス栽培物で12月から1月末頃まで、露地栽培物で3月から5月上旬頃までという、まさに「季節の味」です。

淡泊な味わいから、そのまま2~3分湯がきサラダや和え物として幅広いソースや調味料に馴染みます。また、大きさをいかして炒め物や天ぷらなどにするとメーン料理になります。中でも天ぷらは衣のサクサク感とえんどうのしゃきしゃきした食感がマッチし、お気に入りの塩で食べると最高です。

大サヤ豌豆は、「東京野菜」として首都圏中心に市場出荷されていますが、最近ではインターネットでの販売も増えてきました。伊豆大島では絹さや豌豆も有名ですが、大サヤ豌豆は大きいため収穫や出荷がしやすく、同じ労力でも高所得が得られるため、農家高齢化にも対応する作物として島を挙げて生産拡大を図るとともに、知名やブランド力向上にも努めています。

※JAグループ100団体以上が出展し、地域色豊かな農畜産物やその加工品などが多数出品される「第16回JAグループ国産農畜産物商談会」が3月31日までオンラインで開催されています。日本食糧新聞が注目の商品を毎週ピックアップして取材し「今週のオススメ!イチオシ商品」としてお伝えします。

第16回JAグループ国産農畜産物商談会