【JAグループ国産農畜産物商談会・今週のイチオシ商品】三浦産本春キャベツ【PR】

三浦半島は1966年、国から「3月上旬~5月上旬にかけて収穫される春キャベツ」の指定産地に認定されました。1シーズンで300万ケース(30トン)程度出荷され、国内ナンバーワンのシェアを誇っています。品種は「金系201号」が中心で、巻きがしまって重量のある冬キャベツとは異なり、ふんわり軽く柔らかい葉が特徴です。

三浦産本春キャベツ(JA全農かながわ)

三浦半島の温暖な気候と、海風が運ぶミネラル豊富な土壌はキャベツ栽培に最適。市内では昔から「ホンパル」と呼んでいましたが、他の産地と区別するため、今年から正式に「本春(ほんぱる)キャベツ」と命名し全国的なブランド認知向上に乗り出しました。

JAかながわでは、このキャベツをより多くの人においしく食べてもらおうと「繊維に沿って切ると歯ごたえが残って、炒め物やスープ向き。直角に切ると口当たりが柔らかく生食向き。」とPR。おいしい玉の見分け方は「お尻の丸い部分が500円玉くらいの大きさで、乾燥せずみずみずしい、新鮮なものを選ぶのがコツ」です。

キャベツは一年中ありますが、春キャベツは旬の味です。シャキシャキした食感とほのかな甘みで、サラダや和え物などの生食に最適。ぜひ季節の味をお楽しみください。

※JAグループ100団体以上が出展し、地域色豊かな農畜産物やその加工品などが多数出品される「第16回JAグループ国産農畜産物商談会」が3月31日までオンラインで開催されています。日本食糧新聞が注目の商品を毎週ピックアップして取材し「今週のオススメ!イチオシ商品」としてお伝えします。

第16回JAグループ国産農畜産物商談会