【JAグループ国産農畜産物商談会・今週のイチオシ商品】ドライフルーツ【PR】

JAフルーツ山梨のドライフルーツは女性部加工部会が製造しています。砂糖や着色料は一切使用せず、管内特産のモモやブドウなどの果実、素材本来の味と香りが凝縮されています。おやつとしてはもちろん、ワインのお供としても絶品でファン層が広がっています。

ドライフルーツ(JAフルーツ山梨)

この事業は、その年の気温や湿度によっては木になったまま完熟し、収穫の時期を逸し廃棄せざるを得ない果実が多く「もったいない」という思いからスタートしました。特別な技術は不要で農閑期にできるドライフルーツに着目し、2018年、同JAが六次産業化補助金を活用し果実用乾燥機を導入しました。

まさに食品ロス削減の取り組みですが、ドライフルーツに加工することにより、通年で、しかも日本全国から海外への販売も可能になります。この事業が始まって4年目となりますが、目下販売は主として管内のJA直売所中心で、例えば秋口に加工するブドウは年内、それより少し遅い柿は1月末には完売するなどの人気ぶりです。

果物の大産地だけに商品は特産の桃やブドウ(シャインマスカット)などはもとより、スモモや梨、キウイなど充実のラインアップとなっています。中でも管内のみで獲れる「甲州百目柿」は、渋柿でそのまま食べることはできませんが、ドライフルーツにすることでねっとりした濃厚な甘みが楽しめると人気です。

※JAグループ100団体以上が出展し、地域色豊かな農畜産物やその加工品などが多数出品される「第16回JAグループ国産農畜産物商談会」が3月31日までオンラインで開催されています。日本食糧新聞が注目の商品を毎週ピックアップして取材し「今週のオススメ!イチオシ商品」としてお伝えします。

第16回JAグループ国産農畜産物商談会