丸美屋食品工業 「麻婆豆腐」「かけうま!」を回復 得意の周年進化も【PR】

丸美屋食品工業は今春、麻婆ソーストップの「麻婆豆腐の素」、具入りつゆの草分けの「かけうま!」売上げを回復させる。大人向けに奥深い味わいの「黒ごま担々麻婆豆腐の素」を限定発売するなどし、市場を復調から勢いづける。「かけうま!」は大きいカットサイズの具材感を、「ごま豆乳麺の素」など拡充する1人前×2回分で訴える。「すきやき」発売60年といった得意の周年企画は進化する。「混ぜ込みわかめ〈すきやき風〉」「ソフトふりかけ〈すき焼き風〉」を発売。加工技術を強みに人気メニューの味わいを広げ、TVCMも投下して消費を盛り上げる。24期連続増収を目指して好スタートを切る。

チンしてそのまま!CUP NOW!麻婆豆腐

「麻婆豆腐」は1~3月のTVCMを皮切りにし、昨年制定した6月6日の「麻婆豆腐の素の日」を活用。夏商戦での積極展開と以後も通年で販促を行い、単体売上げを100億円に伸ばす。「黒ごま担々麻婆豆腐」(3~4人前、税抜き希望小売230円)は黒練りごまに熟成豆板醤、花椒(ホアジャオ)油を利かせて来年3月まで発売。トレンド商材と話題にしてもらう。

丸美屋 黒ごま坦々麻婆豆腐の素

麻婆をはじめとした中華料理の素は、コロナ共存の内食増で増大。19年比で2桁成長したが、主力の「麻婆豆腐の素」は2年連続で微減となって高止まりしていた。経済性が再評価されて市場、丸美屋とも昨秋から回復。レギュラーの「〈甘口〉」はかわいい麻婆キャラが「まろやかで食べやすい♪」と伝える、パッケージへ改良する。「〈辛口〉」より辛い「〈大辛〉」は辛みをさらに強め、消費の間口を広げる。

ほかにも、スプーンですくった豆腐にかけ、レンジで温めるだけの「1~2人前麻婆豆腐の素 花椒香る辛口」(同120円)、倍増した豆腐、鶏ひき肉入りでレンジ加熱するだけの「ジャストサイズのお総菜Good Pack!〈麻婆豆腐中辛〉〈四川風麻婆豆腐辛口〉」(1人前、同270円)を新発売。フル・ラインで麻婆商材を揃え、需要を最大にする。

丸美屋 麻婆豆腐の素

具入りめんつゆの「かけうま!」は10年から展開する、成長カテゴリーのパイオニア。主力品の「ジャージャー麺」のゴロゴロしたひき肉、ダイスカットのタケノコ、椎茸といった素材感を「具材しっかり大満足」という新コピー、箸上げのシズル画像で紹介する。

「ごま豆乳麺」(1人前×2回分、同200円)は鍋の人気メニューの夏の麺で商品化し、2~3人前で「麺屋はなび監修 台湾まぜそばの素」(同220円)も導入。新たなTVCMを4、6月に投下して商戦の立ち上げ、需要期のリピート購買につなげる。

丸美屋かけうま! 台湾まぜそばの素 ピリ辛

「すきやき」発売60年といった、周年プロモーションは毎年、対象品種を拡充。蓄積した企画ノウハウを深め、今年は「混ぜ込みわかめ」35周年、「ソフトふりかけ」25年と掛け合わせる。両シリーズで再現性の高い「〈すきやき風〉」(混ぜ込み29g、同130円、ソフト28g、同120円)を導入し、周年限定品と訴求する。

丸美屋 ふりかけ

「混ぜ込み」は春の需要期に新CMも放映。「きもちがこもった、温かい毎日へ」というおにぎり作りの情緒メリットを提案する。「鯛めし風」といったご当地メニューができる「味めぐり」(3袋入りおにぎり6個分、同180円)も紹介する。高い認知度を生かし、さまざまな商品群で経済性、簡便・即食性を磨き、安定成長を続ける。

丸美屋 混ぜ込みわかめ ゆず香る鯛めし風

丸美屋ロゴマーク
丸美屋食品工業株式会社

http://www.marumiya.co.jp

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