日清オイリオグループ注目新商品 環境ニーズへ新選択肢 紙パックタイプを提案【PR】
日清オイリオグループは、多様化する環境ニーズへの新たな選択肢として、人気の家庭用食用油で紙パックタイプを展開している。今秋から、「日清キャノーラ油」「日清キャノーラ油ハーフユース」「日清ヘルシーごま香油」 の3品を対象に、環境負荷低減と使いやすさを両立する紙パックタイプ(いずれも450g)を全国で発売。紙パックタイプの家庭用食用油はJ-オイルミルズが「スマートグリーンパック」シリーズとして展開中だが、家庭用食用油最大手の同社の参入によりさらなる浸透が見込まれる。
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同社ではこれまで、プラスチックボトルの軽量化や分別が容易なラベル・キャップシール、環境負荷の少ない容器・包装の開発や環境対応素材の導入などを積極的に推進。一方で、生活者の環境意識は年々さらに高まっており、その価値観やニーズも多様化している。展開する紙パックタイプはこれら多様化が進む環境ニーズへの新たな選択肢として提案する。
新容器は環境へのやさしさと使いやすさをいずれも両立し、人気食用油3品で展開。容器に使用するプラスチックの量を約55%削減(同社400gPETボトル比)したほか、使用する紙は適切な管理のもと育った木材から作られたことを証明するFSC認証を取得。キャップやインキ、内層フィルムの環境配慮性も追求し、一部にバイオマス素材を使用している。また、使用後は小さくたためるため、ごみ容積も低減可能だ。
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さらに容器の側面にスリットを付けることで、残油量を一目で把握できるほか、少量使いにも多量使いにも対応できる2WAYキャップを採用。普段使いの中での使いやすさにも優れ、多くのメリットを付与している。
今後ラインアップの拡充も期待されるが、今回展開するのは、成熟した品質の良い厳選なたねを使用し、酸化を抑えて油っこくない性状を生み出す「ライト&クリア製法」で「カラッと」「サクッと」揚げることが可能な「日清キャノーラ油」、いつもの半分の量で調理ができ、食用油や調理時間の節約が可能な「日清キャノーラ油ハーフユース」、一番搾りごま油・低温焙煎ごま油と良質のなたね油を合わせ、焙煎ごまの豊かな香り立ちとごま本来の旨みを実現した「日清ヘルシーごま香油」の3品。いずれも使いやすい450gの紙パックタイプとして商品化した。
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同社では30年にむけた「日清オイリオグループビジョン2030」の中で「プラスチック容器・包装の削減と資源循環の推進」をCSV目標に掲げ、(1)プラスチック使用量料の削減、(2)リサイクル材・植物由来素材の利用推進、(3)リサイクルの仕組みの整備、を取り組みの柱に据えている。今回発売した紙パックタイプはこれらを具現化するものとして位置付けられ、今後の動向が注目される。
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