職人技は動画で伝える 製造現場の生産性を上げる社員研修システムとは【PR】

働き方改革でテレワークなど仕事への取組みが変化するなか、社員教育や研修の効率的な実施も課題となっている。専門スキルの継承や業務ルールの周知に、集合研修や作業マニュアルなどの説明は対面が基本となっているが、対面では教える人によって内容のばらつきがあったり、紙のテキストでは専門知識の理解度に差がでてしまうという悩みもある。
新型コロナウイルスの影響で集合研修が開けない企業などから、2月以降に問い合わせが増えているという動画配信システムがNTTテクノクロスの「viaPlatz(ビアプラッツ)」だ。

テキストでは難解な専門技術のポイントが自社制作動画で確実に伝わる

ビアプラッツは製造メーカーなど多くの企業で作業マニュアルの動画配信など新人教育のツールとして利用されている。ある大手製造メーカーでは、職人技のような紙のマニュアルでは伝えにくい技術の伝承手段として、マニュアルを動画で配信している。

また、動画をグループ会社とも共有することにより、生産性アップや技術力の底上げも実現できたという。すでに500以上のコンテンツを制作し、製品の品質向上に役立てているそうだ。

動画による新人教育を取り入れている企業は多いが、ビアプラッツはビジネスに特化した動画配信サービスならではの多彩な機能を持つのが特徴だ。動画の編集機能のほか、視聴した動画の理解度をチェックするテストや同時配信、映像を見ながらの意見交換、視聴者権限の選択などもある。

特に作業マニュアルの制作などに便利なのが、動画に文字や記号を書き込むことができる機能だ。ポイントになる部分を〇で囲んだり、コメントを入れるなど簡易な加工だが、自然とその部分に目が行き一度見ただけでも記憶に残る。

操作は簡単で、記号の選択や挿入する位置の指定はビジネスソフトと同じ感覚で使えるので、たいていの人は1、2回で慣れるという。

作業マニュアルの作成などは外部の制作会社に依頼する企業も多いが、専門性の高い分野だと重要なポイントを的確に撮影できなかったり、微妙なズレが生じることもある。

その点、自社で撮影する動画は日々の作業の中で見落としがちな細かな点など、現場ならではの視点を活かしたマニュアルが作成できる。また、編集にかかる経費が抑えられることや、改訂された部分は撮り直してアップするなど、状況に合わせて自由な使い方ができるのも魅力だ。

動画のライブ配信も可能で、新製品の発表や店長会議などに活用される事例も多い。動画のほかにも資料の静止画の共有もできるのも特徴のひとつ。例えば、資料をメインにし、講演者の動画は小さくするなど画面の切り替えも可能。会場に集まって講演を聞くよりもわかりやすいという声もあるという。

外国人やパート従業員のスキルアップに動画を活用 視聴ログやeラーニング機能も

人材不足が深刻な製造業や小売業界では、外国人従業員やパート従業員を活用している企業も増えているが、社員教育には課題も多い。

2018年10月時点で外国人労働者数は146万人を超え、企業の届け出が義務化された2007年以降で過去最高となっている。国籍別でみても、ベトナム、フィリピン、ブラジル、ネパール、韓国、インドネシアなどが上位を占めており、多国籍化している。

こうした外国人従業員の育成で難しいのは、やはり言葉の壁。資料や担当の説明だけでは理解できないこともあるが、動画なら日本語能力が十分でなくても、内容を正しく把握でき、業務理解度が高まる。

例えば調理工程なども、「〇〇くらいの色になったら」などの表現はテキストでみるよりも動画のほうが圧倒的に分かりやすい。また、弁当や惣菜の盛り付けなどは、現場で繰り返し作業を行って習得するケースが多いが、動画で事前学習しておけば現場の研修もスムーズになり、短期間で技術を習得することも可能だ。

働き方という点では勤務時間に制限のある子育て中の女性にとっても、動画マニュアルは利便性が高い。視聴する時間や場所に縛られないので、決まった時間の講習会などに出席できなくても、スキルアップが可能になり仕事へのモチベーションも向上する

さらに、視聴した動画内容の理解度を測定するテストやアンケートを実施する機能があり、研修後のフォローアップにも役立つ。テストの合格ラインを設定し、それをクリアしたスタッフのみが実務に就くというフローを作成すれば、品質やサービスの安定も担保できるだろう。

ビアプラッツによる動画研修を導入したある病院では、「繰り返し学ぶことができるので理解度が上がる」「研修担当の負担が軽減した」などの効果を実感。新人教育だけでなく、ブランクのある看護師の復帰支援にも役立つなど想定外の効果もあったという。

さらに、eラーニングを活用した研修体制があることは、これから病院で働く学生にも好評で応募者数が増加。人材不足解消につながっている。

NTTグループ企業ならではの安心セキュリティー対応で社内機密の漏洩を防止

利用者権限は、AdminID・機能制限付き管理者・一般視聴者・ゲストユーザーの4つの分類があり、それぞれに利用権限を与えることができる。また、許可されたグローバルIPアドレスやリファラーからしかアクセスできないなど制限もできるので、セキュリティーの面でも安心だ。

一般的に情報の共有には社内のイントラネットを利用する会社のパソコンからしかアクセスでないのは不便だ。しかし、ビアプラッツはストリーミング配信でデータが個別のパソコンに残らないため、どこからでもアクセスができ、リモートワークにも適している。

さらに、役職や組織ごとにグループを設定し、コンテンツごとに視聴ユーザーやグループの設定も可能。またシステムに視聴ログが残るため、いつ・どこで・誰が何分間視聴しているのかを把握でき、チェック機能としても有効だ。

ビジネスで使える動画配信システムはNTTテクノクロスの「viaPlatz」

ビアプラッツにはユーザーの声に応えて追加された機能も多いそうだ。今後、さらにいろいろな機能が追加される可能性もあり、活用シーンが広がっていくことも期待できる。企業が持っている高度な専門知識やノウハウをどう伝えていくか、解決策のひとつとして利用価値の高いサービスなのではないだろうか。

viaPlatz(ビアプラッツ)の詳細はこちら
https://www.viaplatz.com/

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