日本マクドナルド、中国産加工鶏肉の輸入継続 品質管理を徹底

外食 ニュース 2013.04.10 10816号 01面
原田泳幸会長

原田泳幸会長

 日本マクドナルドは中国からの加工鶏肉の輸入調達を続ける。中国で鳥インフルエンザ「H7N9型」の感染が広がっている問題に対し、原田泳幸会長兼社長兼CEOが4日に東京で行った新商品発表会で説明した。加工鶏肉の輸入は中国とタイから行っているが、タイ1ヵ国だけでは消費量を補うことができないため。日本専用のラインと品質管理の徹底で対応する。  過去大きな問題となったSARSウイルスも十分な危機管理体制で乗り越えた。原田会長は「現在もその体制を維持している」と強

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