松谷化学工業、難消化性デキストリンの飲料採用増加 売上げ2桁近く伸長
でんぷん加工と機能性食品素材の総合メーカー・松谷化学工業の13年11月期は、難消化性デキストリンがビール系飲料やトクホコーラなど飲料での採用が増加し、前年比2桁に近い売上げ増を確保した。だが、原材料費高騰に為替の影響も加わり、減益となった。一方、香川県や香川大学などと産官学共同で推進する、希少糖(レアシュガー)事業化に向けた取組みとして、7月に量産工場が本格稼働し、次世代甘味料・希少糖含有シロップ「レアシュガースウィート(RSS)」の生産体制が整った。そこで今期は、難消化性
関連ワード:
松谷化学工業