日本リーバ（株）（東京都渋谷区、０３・３４９８・４１１３）は、たっぷり空気を吸い込んだ“ムース仕立ての新食感マーガリン”「ふんわりラーマ」を４月上旬から全国で新発売する。

マーガリン市場は九七年で下げ止まりを見せ、九八年から回復傾向に転じている。同社ではその大きな要因は同社の「ラーマバターの風味」に代表される“おいしさ”にこだわった商品群の伸長にあると分析、全く新しい切り口でこの“おいしさ”の表現を狙った。

最近の食品市場（食パン、アイスクリーム、チョコレートなど）で話題を集めている、口溶け、口当たり、感覚などの「食感」に注目し、「ふんわりラーマ」として新発売した。

新商品は、今までマーガリンユーザーに取り込みづらかった若年層の消費者にも楽しんでもらえるマーガリンとしてアピールする。

「ふんわりラーマ」は、ふんわり空気を吸い込んだムース仕立ての新食感スプレッド。トーストだけではなく焼かないパン、フランスパン、クロワッサンなどいろいろなパンによく合うほか、クラッカー、ジャガイモなどの野菜からはんぺんなどにつけてもおいしい‐‐などの特徴を持つ。

メーンターゲットはファミリーはもちろん、二〇～四〇代の好奇心旺盛な主婦・独身女性に設定、「パンだけじゃもったいない。こっくりふわふわ、ムース仕立ての　ふんわりラーマ」をキャッチコピーにＴＶＣＭなどでサポートする。

容量は二七〇ｇ、一ケース=二四個入り、希望小売価格二七〇円。