京都の米穀卸再編急、京都経済連卸部門を京山が譲り受け

【大阪】米穀卸京都府下最大手の(株)京山(京都市伏見区、075・611・0201)は、二番手のJA京都経済連の米穀卸売業務部門を、来年3月30日をメドに譲り受けることになり、商系卸と生産者団体である全農系卸の業界初の大型統合として注目される。 京山は平成9年10月に山城食糧(株)と京都府米穀(株)の合併で誕生。さらに今回の統合で、京都府下米穀卸業界は再編が一段と進み、業者数は最多数の九社(平成2年)から、二社にまで減少することになる。

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