静岡市本山茶、新たに5工場で放射性セシウムの規制値超え
【静岡】静岡市葵区藁科（わらしな）地区産「本山（ほんやま）茶」の製茶から食品衛生法の規定に基づく暫定規制値である500ベクレル（Bq）を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、静岡県は13、14の両日、周辺20工場で追加検査を実施した。検査では161Bqから654Bqの結果が出た。静岡県は暫定規制値である500Bqを超えた5工場に出荷自粛と自主回収を要請した。 検査の対象地区には合計で100ヵ所の工場があるが、残りの工場は取扱い量が少なく、1番
