TPP交渉参加、衆議院選挙の争点に 慎重・反対派議員ら会合

総合 ニュース 2012.11.19 10753号 01面
官邸前の抗議行動であいさつする萬歳章・JA全中会長(左)

官邸前の抗議行動であいさつする萬歳章・JA全中会長(左)

 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の問題が12月に実施される衆議院選挙の争点になってきた。各政党のTPP慎重派、反対派の議員らは15日に開かれた会合に参加し、18日から20日までカンボジアで開かれる東アジア首脳会議(サミット)での野田佳彦首相の参加表明阻止を決議した。また、全国農業協同組合中央会(JA全中)も会合を開き、TPP参加の断固阻止を決め、衆議院選挙の候補に立場を明確にするよう求める考えを示した。(伊藤哲朗)

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