食品産業センター・西藤久三理事長 脱価格競争へ転換 ニーズ多様化に対応を
食品業界が14年に直面する課題は、エネルギー問題、原料高、TPP(環太平洋経済連携協定)、消費増税など、13年からの継続課題が並ぶ。食品産業センターの西藤久三理事長は「食品業界の景況感はよくない」とした上で、「消費者ニーズが多様化している中で、価格競争ではなく、ニーズに応える競争への転換が必要」と強調した。以下に昨年12月18日の発言趣旨をまとめた。(板倉千春) ■電力供給事情
食品業界が14年に直面する課題は、エネルギー問題、原料高、TPP(環太平洋経済連携協定)、消費増税など、13年からの継続課題が並ぶ。食品産業センターの西藤久三理事長は「食品業界の景況感はよくない」とした上で、「消費者ニーズが多様化している中で、価格競争ではなく、ニーズに応える競争への転換が必要」と強調した。以下に昨年12月18日の発言趣旨をまとめた。(板倉千春) ■電力供給事情