生鮮食品・業務用食品の表示、波乱含みのまま 消費者委員会で論点洗い出し

総合 ニュース 2014.05.14 11006号 02面

 消費者委員会の生鮮食品・業務用食品の表示に関する調査会は12日に開いた第4回会合で、JAS法、食品衛生法、健康増進法で使われている用語の統一化、生鮮食品と加工食品の区分などを検討した。調査会は論点の洗い出しを終え、次回の会合で論点を最終確認する。会合では原料原産地表示や遺伝子組み換え表示の拡大などをにらんだ意見も出ているため、今後の表示制度の具体策は波乱含みのままとなった。  (伊藤哲朗)

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