マルカン酢、米国第2工場建設へ 拡大する北米東部カバー
【関西】マルカン酢は、100%子会社の米国現地法人「Marukan Vinegar Inc.」がジョージア州グリフィン市で約6万4000平方mの新工場用用地を取得したと20日に発表した。カリフォルニア州の工場での生産能力が上限に近づいたことに加え、拡大する北米東部の市場をカバーするのが狙い。投資額は約16億~17億円(土地含む)で、17年稼働を目指す。 マルカン酢は1974年に米国に進出し、88年にカリフォルニア州で醸造を開始。業容拡大で現工場での