三井食品工業、今期は増収増益見通し 盤石な体制目指す

農産加工 ニュース 2024.07.03 12783号 02面
岩田浩行社長

岩田浩行社長

 【中部】今年5月で創業100周年を迎える三井食品工業(愛知県一宮市)の今期(24年7月期)業績は、収益体質の見直しを軸とする3ヵ年計画(22年策定)の結果、前年に続いて増収増益で着地する見通しだ。来期からの5年間は攻めの戦略を打ち出す考え。主に野菜加工原料の販路拡大、小売事業の拡充、アジアをはじめとする海外市場への参入などを通じて、より盤石な体制を目指していく。
 6月30日に名古屋マリオットアソシアホテルで開催された創業100周年記念式典の冒頭、岩

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