具体性欠くコメ政策=「増産」封印、農家配慮も―自民総裁選【時事通信速報】

店頭に並んだ宮崎県産コシヒカリの新米=7月31日、東京都小平市のいなげや花小金井駅前店

店頭に並んだ宮崎県産コシヒカリの新米=7月31日、東京都小平市のいなげや花小金井駅前店

 自民党総裁選(10月4日投開票)では、コメの価格高騰に不満を抱く消費者を意識し、5候補とも価格・供給を安定させる必要性を説く。ただ、いずれも実現に向けた具体策を欠いている状況だ。党の支持基盤で、コメ余りによる米価の下落を警戒する農家への配慮からか、小泉進次郎農林水産相を除くほかの候補は、石破政権が

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