ニチモウ、今秋からバイオ事業本格稼働

ニュース 総合 1999.11.22 8616号 8面

ニチモウ(株)(東京都品川区、03・3458・3525)は今秋から、バイオティックス事業を本格化する。大豆胚芽の麹発酵産物である“大豆イソフラボンアグリコン”が、動脈硬化の原因となる細胞増殖を抑制する効果があることを初めて発見。同産物は、「AglyMax(アグリマックス)」として製品化にも成功しており、健康食品素材向けに山之内製薬関連会社やファンケルなどへの供給が始まりつつある。「普段、大豆製品を食べる機会が少ない欧州を中心に海外からの引き合いも多い」(発酵大豆チーム白川拓夫

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