松下鈴木、食品卸界初の快挙 経常利益率1%達成

決算 卸・商社 1995.12.04 7967号 1面

【大阪】松下鈴木(株)(大阪市中央区、06・204・5921)は11月30日、平成7年度9月期(第七七期)決算を発表した。売上高は三二五七億八三〇〇万円で前年同期比一・五%の微増にとどまったが、注目の経常利益は三三億一八〇〇万円で同じく七・六%増と大幅に伸び、売上高対比経常利益率は念願の一%を達成した。売上高対比経常利益率一%確保は、食品酒類卸売企業の共通目標であり、その達成は業界で初めての快挙だ。今年度も「利益重視の経営に力点を置いているが、計画の売上高三・四%増は十分可能

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