総合小売9社の11年2月期決算 GMS事業、効率が改善

決算 小売 2011.04.20 10475号 01面

 総合スーパー(GMS)を主力業態とする総合小売9社の11年2月期決算は、事業効率の改善で結果を示した。連結決算で事業の種類別セグメント情報として開示している営業収益営業利益率は、GMS事業に相当するセグメントが9社全てで前年を上回った。改善幅が最も大きいのはユニーの1.0ポイント増で1.6%、次いでイオンの0.9ポイント増で2.0%、天満屋ストアが0.6ポイント増で2.3%、ダイエーとイズミヤが0.5ポイント増でそれぞれ0.2%、0.8%などとなった。

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