堀口英樹社長(右)と今村恵三執行役員マーケティング部長
キリンビールは24年も「強固なブランド体系の確立」など二つの戦略への注力を継続する。同社では17年ぶりとなるスタンダードビールの新ブランドを投入するほか、「本麒麟」でエコノミー価格帯への対応を強化するなど、ビール類の酒税一本化後の構造変化を見据えたポートフォリオ構築を急ぐ。年間ではビール類計で前年比2.6%増となる1億1680万ケースを計画する。
11日に東京都内で堀口英樹社長、今村恵三執行役員マーケティング部長が事業方針を示した。今期はコロナで多