【関西】京都酒造組合は、京都市に本部を置く四年制以上の大学を3月に卒業する大学生、修了する大学院生を対象に抽選で120人に日本酒720ml瓶を「祝い酒」としてプレゼントする。コロナ禍で窮屈な大学生活を強いられた学生に思いを寄せた松井八束穂理事長が「京都からの門出をわずかばかりでも祝わせていただきたい」と企画。今回で4回目となる。

　プレゼントするのは同組合の組合員である松井酒造、佐々木酒造、羽田酒造のいずれかの日本酒1本。銘柄は選べない。同組合ホームページ（http://kyotosake.jp）の応募フォームにアクセスし必要事項を記入して応募する。応募資格を確認のため、学生証の画像（学年、または入学年度含む）の添付が必要。日本酒の届け先は、3月中旬に受け取り可能な日本国内の住所を記入する。2月29日午後11時59分が締め切り。

　応募フォームにアクセスできない場合は、メールアドレス（kampai2024@kyotosake.jp）へ、メールの件名に「祝い酒」と記入し、本文に日本酒の届け先となる住所、氏名を明記の上、学生証の画像を添付し、2月29日午後11時59分までに送信する。

　詳細は同組合ホームページを参照。（藤林敏治）