日本パインアップル缶詰協会、開缶研究会実施 今年も国産品優位

 日本パインアップル缶詰協会は9月28日、恒例行事の「パインアップル缶詰開缶研究会」=写真(上)=を東京都内で開催した。パイン缶詰の品質向上と表示基準など規格の順守を目的に、1960年から開催している。会員社から出品された国産品(沖縄県産)6品、輸入品25品(タイ産7、インドネシア産8、フィリピン産8、マレーシア産2)の計31品を対象に、採点方式の官能評価を来場した約100人で実施。その結果、平均点では3年連続で国産品が輸入品を上回った。
 官能評価は

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