局面打開 小売のプラス戦略:三浦屋 100周年へ独自性を追求

ニュース 小売 2023.11.01 12669号 01面
倉持幸夫社長

倉持幸夫社長

和風に強いイメージを核に新たな魅力を加えていく

和風に強いイメージを核に新たな魅力を加えていく

 ●創業精神を「再発見」
 三浦屋は2024年に創業100周年を迎える。東京・吉祥寺の煮豆屋として創業した同社は、都内にいわゆる高級スーパーを展開する。2012年にいなげやグループに加わり、一時は店舗数を13店まで拡大したものの、21年8月に丸の内キャピタルの子会社として再スタートを切り、現在は7店舗となっている。また、学校給食などに食材を卸す外販事業部も、コロナ禍初年には大打撃を受けた。
 倉持幸夫社長は、小売・外販事業ともに

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