道内食品業界を10大ニュースで回顧 新型コロナに翻弄された2020年

ニュース 総合 2020.12.28 12165号 10面
閑散とした札幌地下街(5月)

閑散とした札幌地下街(5月)

新生・イオン北海道が始動して初の新規出店となった「マックスバリュ日新店」

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新規利用会員増加で伸長を続けるコープさっぽろ宅配サービス「トドック」

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味の時計台をトイダックが買収、写真は「駅前通り総本店」

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オータニ(栃木)買収合意で記者会見するアークス横山清社長(左)

オータニ(栃木)買収合意で記者会見するアークス横山清社長(左)

 【北海道】新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからないまま迎えた今年の年末商戦。道が進める集中対策期間延長や国の観光支援事業「GoToトラベル」の全国一時停止などを受け、道内観光業や飲食店では落胆の声が広がった。クリスマスや忘年会、新年会と最大のかき入れ時を前にした自粛の動きで、我慢と忍耐の年の瀬を強いられている。一方で帰省や初詣などの自粛も予想される中、巣ごもり需要に再び消費の軸足が移ることを見込んで、対応をにらむ市販用食品メーカーや食品スーパーは販売増に期待を寄せる。

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