カゴメ、ニンジンの搾汁装置FS(フレッシュ スクイーズ)開発、果実にも威力発揮へ

カゴメ㈱(東京都中央区東日本橋二‐二〇、03・3861・7620)は、ニンジンの搾汁装置を世界で初めて開発した。 これまで、ニンジンの搾汁は固液分離を目的とした遠心分離方式によるものだったが、今回カゴメが開発したFS(フレッシュ・スクイーズ)方式はスクリューが完全に噛み合うことによって、ニンジンを送り出しながら内部の容積を圧縮、ジュース分を分離する方式。 従来方式に比べ、処理量が可変で加熱時間も短く、素材のおいしさが保持できる。

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