スーパー、大型店化へ 店舗効率性を追求、新たな商品戦略探る
有力スーパーマーケット(SM)の大型店構想が着々と進んでいる。特に昨年からの方向づけを受けて今年は具体的に基礎づくりをしようというもので、既存の標準プロトタイプから、二極化として他方で大型化(売場面積五〇〇~六〇〇坪型、七〇〇~一〇〇〇坪強のSSM型まで)を進め、その経営事情から商品戦略を含めて条件の悪い旧店を大型化した効率性の高い新店に徐々にシフトしたい、という方針。 大型化するSMという中で先行するのが、ダイエーのグループで一都三県に一七五店舗を持