大冷、新社長に斎藤修氏、「骨なし魚」今期30億円目指す
「骨なし魚」で知られる冷凍食品の中堅メーカー、(株)大冷(東京都中央区月島、03・3533・4495)は1日、斎藤修専務取締役営業統括本部長が新社長に就任して新たなスタートを切った。同社の再建を支えた藤井菊郎社長は退任した。斎藤氏は「大冷のため、粉骨砕身、誠心誠意、役割を果たす」決意を表明。「二年前の存続の危機を乗り越え、再建改革を進め、前期(二〇〇二年度)の経常益は一〇億円を達成した」「安全・安心の提供を最優先とし、顧客本位の発想を徹底する。前期に続きあらゆるコストを見直し