業務用冷食商戦、調理軽減に重点 加工品、さらに存在感
2025.02.12冷凍食品メーカーの春夏業務用新商品が出揃い、春季商戦が本格化している。コロナ以降再拡大する外食・惣菜業態向けの商品開発が目立つ。訪日外国人客の増加や食の外部化が進行する一方で、各業態では調理現場の人手不足が深刻化。時短・完全調理品、オペレーションの均…続きを読む
◇人手不足をお助け! コスト削減に貢献! 現場で本当に役立つ4選 ●下処理の手間いらず 人気のスイーツも即完成 ここ数年、サツマイモ人気が急上昇している。「冷やし芋」「蜜たっぷり大学芋」「サツマイモモンブラン」など、従来のメニューにアレンジを加え…続きを読む
大冷の上期業績は、売上高が前年比6.9%減の129億円、営業利益は同25.1%減の4億円だった。下期はユーザーの低価格志向に対して、主力の骨なし魚以外のアイテム数を増やす考え。通期は期初計画通り増収増益を目指す。 骨なし魚事業は「ダイスカット」シリ…続きを読む
大冷は22日、25年3月期中間決算説明会で下期以降、ユーザーの低価格志向に対して主力の骨なし魚以外に品数を増やして対応していく考えを示した。 中間期の骨なし魚事業の売上高は、前年比15%減の46億1200万円と苦戦した。ユーザーの低価格志向に伴い、…続きを読む
大冷の25年3月期第2四半期決算は、売上高129億9900万円(前年比6.9%減)、営業利益4億2000万円(同25.1%減)、経常利益3億9700万円(同32.8%減)、純利益2億5200万円(同36.7%減)となった。 骨なし魚事業では「ダイス…続きを読む
◇業務用加工食品ヒット賞 ◆大冷 「まんまるキャベツ包」 従来品と一線を画す 軟らかさ食べやすさを追求 ●製品紹介 従来のロールキャベツは、どんなに軟らかく煮込んでもキャベツの繊維がかみ切れず、食べ残す場面があった。そこで軟らかさと食べやすさ…続きを読む
◇第9回「介護食品・スマイルケア食コンクール」受賞商品 自然解凍で手間なし ●金賞 「塩バニラクリームワッフル」 ●金賞 「白桃カット(ソース入)」 大冷の「塩バニラクリームワッフル」は、病院・シニア施設向けデザートで、バニラやチョコなどのベ…続きを読む
大冷の24年3月期決算は販売価格改定などで増収だった。損益面では粗利率低下は想定通りだったが、エビ商品販売軟調や滞留在庫消化による値引き金額増加が影響し、各段階で減益となった。今期は大手ユーザー取引拡大と海外事業拡大に注力。持続的成長に向け原料から生…続きを読む
【東北】丸大堀内グループで業務用食材を扱う丸大冷蔵、小田川両社は22日、青森市産業会館で2024合同業務用展示商談会を開催した。出展メーカー、商社は186社。来場者は昨年を上回る658人。力を入れた企画展示が、トモシアHD加盟各社の特徴を生かしたじゃ…続きを読む
大冷の24年3月期決算は販売価格改定などで増収だった。損益面では粗利率低下は想定通りだったが、エビ商品販売軟調や滞留在庫消化による値引き金額増加が影響し各段階で減益となった。 直接貿易で調達したエビ商品の販売や取引先展示会での新商品販売など積極的に…続きを読む