くらこん、「マヨとろむすびキャンペーン」展開 とろろ昆布の用途拡大へ
【関西】くらこんは3月から、とろろ昆布の用途拡大を目的として「マヨとろむすびキャンペーン」を展開する。“マヨわず食べちゃうおいしさ!!”をキャッチフレーズに、とろろ昆布の商品パッケージに「マヨとろむすび」の写真を配置するほか、店頭でもPOP=写真=を作成し、「マヨとろむすび」の普及に努める。
「マヨとろむすび」とはマイルドなマヨネーズのコクと、とろろ昆布のとろりとした食感が楽しめる新感覚のおにぎり。作り方は簡単で、ご飯100gを握り、くらこんとろろ昆布を3gを巻き、上からマヨネーズ4gをかければ完成。昆布のうまみがマヨネーズの風味を一層引き立てる。
とろろ昆布は汁物に使われることが多く、おにぎりに巻いて使用する食べ方はそれほど浸透していないが、昆布消費量が日本一の富山県では「とろろ昆布おにぎり」は一般的に食べられている。同社ではこの食べ方を広く普及させたいと、試行錯誤を重ねて「マヨとろむすび」にたどり着いた。このキャンペーンにより、「マヨとろむすび」の普及を促進し、とろろ昆布をおにぎりに使う用途を広めていきたい考え。
(徳永清誠)