芋川文男専務
日清オイリオグループの芋川文男専務は8日、原料事情や営業概況などについて報告した。食用油の原料環境が悪化の一途をたどる中、コストや価値に見合う適正価格を再度推進する方針を表明。また「食用油の価値向上と需要創造に向け、技術と提案を通じた需要喚起を行う」との意欲を示した。(村岡直樹) 原料事情では米国産大豆の期末在庫が下方修正され、中国畜産業の低迷で同国産ミールの輸入が急増、ミールバリューが低下してい
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