霧島酒造と農研機構、原料サツマイモ新品種を共同開発

酒類 ニュース 2024.07.08 12786号 07面

 【九州】霧島酒造は、農業・食品産業技術総合研究機構(以下農研機構)とともに、芋焼酎の原料となるサツマイモの新品種「霧 N8-2(キリエヌハチノニ)」(系統名=九州204号)を開発した。同品種は本格芋焼酎「KIRISHIMA No.8」=写真=の原料に使われる。
 同社は“これまでにない焼酎をつくりたい”という思いから、2016年に原料サツマイモの開発に着手。13年には自社単独で「霧 N8-1(キリエヌハチノイチ)」を育成。これを使った「KIRISHI

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら