イズミ、長期ビジョン向け前進 システム障害から創造的復興を
山西泰明社長
【中国】イズミの山西泰明社長は、6月27日の決算記者会見で2月に発生したランサムウェア(身代金要求型ウイルス)型サイバー攻撃によるシステム障害によって決算発表が遅れたことをわびるとともに「今回の被害からの創造的復興を果たしたい」と成長につなげる機会ととらえ、さらなる成長戦略を進めていく考えを示した。
同社の前期決算は、5類移行による人流増によって同社の主力業態であるGMS「ゆめタウン」の業績が好転し、小売事業、小売周辺事業ともに好調に推移したが、期