アクテイブとサトーHD、福島矢吹事業所開設 CO2排出量20%削減「エコナノラベル」本格生産へ

新たに開発したエコナノラベルの生産拠点、アクテイブ福島矢吹事業所

新たに開発したエコナノラベルの生産拠点、アクテイブ福島矢吹事業所

テープカットする関係者(右から宇敷謙二サトープリンティング社長、松山一雄サトーHD社長、長濱正光アクティブ社長、野崎吉郎矢吹町長)

テープカットする関係者(右から宇敷謙二サトープリンティング社長、松山一雄サトーHD社長、長濱正光アクティブ社長、野崎吉郎矢吹町長)

 東京理科大学発のベンチャーのアクテイブは2月に福島矢吹事業所を開所し、ラベルメーカーのサトーホールディングス(HD)が販売する、焼却時にCO2排出量を20%削減するといわれる「エコナノラベル」の本格生産に踏み切る。エコナノラベルは基材とセパレーターをつなぐのり部分に添加されたナノサイズのCO2吸着剤が焼却時に発生するCO2と反応して、吸着剤に取り込むことでCO2の発生量を削減する。今後は、サトーHDのエコナノラベル以外にも、樹脂の添加剤にナノカプセルを応用することでショッピ

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