協和発酵、期待の新商品「たちまちおかゆ上手」投入
協和発酵工業(株)(東京都千代田区、03・3282・0990)が11月16日から関東、甲信越、静岡地区のセブンイレブン店頭(四二〇〇店)で発売開始した「たちまちおかゆ上手」が一人歩きしている。
セブンイレブンとの共同開発によるものだが協和発酵の卓越したフリーズドライ技術で裏打ちされている。
品種は和風梅がゆ、同・紅鮭がゆ、四川風高菜がゆ、広東風鶏がゆおよび韓国風チゲがゆの五アイテム。
カップの中におかゆとそれぞれの具が分包されていて食べる時ほぐして熱湯をつぐだけ。量としてはおよそ二四〇c cとなる。
これの一個当たりの小売価格は一七八円。ヤングの一食の量としてはやや物足りなさもあろうが、これから寒くなる時期「あたたかいおかゆ」は文字通り中食中の中食となろう。
同社では、11月20日、21、22の三日間、東京池袋のサンシャインシティで一万人にサンプリング。ヒット商品「たまごスープ」に次ぐ主柱に育てたい意向。