日本コカ・コーラ、サマーキャンペーンに所ジョージ起用
日本コカ・コーラ(株)(東京都渋谷区、03・5466・8000)を中心としたコカ・コーラグループは、「夏男・夏女・夏コーク」を統一テーマに、この夏のセールスボリュームの活性化を図るサマーキャンペーンを6月中旬から展開している。このキャンペーンの核となるTVCMに所ジョージを初起用、「ユース篇」「ファミリー篇」の二本を制作、6月17日から順次全国に放映している。
コカ・コーラグループでは、一九六二年の「スカッとさわやかコカ・コーラ」以来、キャンペーンごとに新しいコマーシャルを発表し、常に時代をリードする音と映像で若者をはじめとする多くの人々をひきつけ、その時代のヒットソングやライフスタイルにまで影響を与えてきている。
今夏のキャンペーンは、この夏、何かの目標をもって一生懸命にがんばる人たちを「夏男」「夏女」と呼んでおり、この夏男・夏女をコークは応援し、たたえてくれるのが“ミスターサマー”所ジョージ。
「ユース篇」では、サーフィンに挑む夏男と、夏祭りで初めて浴衣を試みる夏女の姿が描かれ、努力の後の達成感を所ジョージが差し出すコークを手に表現している。
また「ファミリー篇」では、昆虫採集を体験する夏男(少年)と水泳に挑む夏女(少女)がそれぞれ登場、ともに夏の暑さと冷たくおいしいコークをイメージしたCMで、テンポのいいサンバ調のリズムに乗り思わずコークを飲みたくなるような内容になっている。