明治屋の磯野社長は今回の景気について大変厳しい冬の時代を迎えたとの認識で、従来の食品流通をもう一度見直す時期にきていると分析している。規制緩和についてはそれによって職を失う人たちを考慮したものでなければならないと指摘する。日食協副会長でもある磯野社長は協会活動にも積極的で、現在酒類食品のコード化に一役買っている大手卸と中堅卸の棲み分けにについては楽観的で、それぞれ活躍する場はあるとみている。業界で話題となっている新価格体系も卸機能を評価したものとして歓迎しているが、長く続いた
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