農水省、JAS法改正へ、有機農産物・超高圧食品など新たに特定規格導入
農水省は22日から始まった第一二六通常国会に、①特定JAS規格の導入②品質表示基準制度の拡充‐‐を目指したJAS法(農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)の改正案を提出した。改正案は有機農産物、地鶏などの一次産品や、同加工品、超高圧食品(飲料、ジャム類)といった「生産・製造方法、使用原料」の特色に関して規格を定め、特定JAS製品として認定しようというもの。これまで生鮮食品や日配商品は、賞味期間などが短いことから、製品の検査を必要としたJAS受検が困難であった。今回