酒類業界の“酒DS”平均年商38億円。流通情報企画調査

酒類 統計・分析 1992.09.16 7430号 4面

現在の酒類業界が酒ディスカウンター、もしくは酒類ディスカウント・ストア、略称“酒DS”等々と呼ばれる新興大型店業態勢力を抜きにしては語れないことは常識になっている。いたずらに敵視するばかりであったり、恐れていたりでは、酒類業界全体の対応策、あるいは小売酒販店や酒類流通構造の近代化策が遅れをきたすだけである。 さすがに最近では影をひそめたが、以前は何の根拠もなしに、自分の地区だけでは安売りの店は出てこないと楽観視したり強気の発言をする傾向が、業界のリーダ

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