さまざまなタイプの茶系の商品が登場し、店頭をにぎわせている
茶系飲料市場は、順調に推移している。カテゴリーで少し増減はあるものの、ボリュームの大きい緑茶飲料や伸長が続く麦茶飲料などが成長しているため、トータルで前年を上回っている。茶系飲料の第1四半期(1~3月)は例年、低調なスタートだが、今年は堅調な実績となっているため、最盛期に向けて良い出だしとなった。また、今年は機能性表示食品の製品が充実してくることから、新たな需要の獲得に期待ができ、市場としてさらなる成長が見込まれている。(久保喜寛、山本大介、本吉卓也)