シンクスマイル、「HoooP」で企業の価値観共有 「心の報酬」得て職場環境が激変

従業員間で”ありがとう“バッジを贈り合うことで、データが蓄積されチャートで社員のバリューを可視化できる

従業員間で”ありがとう“バッジを贈り合うことで、データが蓄積されチャートで社員のバリューを可視化できる

 シンクスマイルの新子明希社長は、5年前に社員数が50人超になり足並みが揃わないことに不安を抱いた。企業の価値観(バリュー)が共有できず10の行動指針を設け、実践するために仮想ネットでバリューに併せた10個のバッジを用意し、ゲーム感覚で、社員間で贈り合うようにした。経営から社員に頼むのは「1日1回誰かに感謝の気持ち~ありがとう~を表そう」ということだけ。社員が“成長実感”と“貢献実感”といわれる給与報酬とは異なる「心の報酬」を得ることで職場環境は激変した。同社は2014年にこ

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