プルーン、動脈硬化軽減に有効 ミネソタ大学チーム、果物で初の研究

珍味 ニュース 2008.11.21 10078号 05面

 プルーン摂取がアテローム性動脈硬化症の発症を遅らせることを示唆する動物実験結果が、今秋『ブリティッシュジャーナル・オブ・ニュートリション』に発表された。アテローム性動脈硬化症は「動脈硬化」の名で知られる炎症性疾患。実験はミネソタ大学の研究チームが行い、カリフォルニアプルーン協会とミネソタ農業試験場が後援した。  動脈硬化は、心血管疾患や脳卒中につながり、米国の主要死因となっている。日本人の死因も厚生労働省「平成19年人口動態調査」によると、心疾患、脳

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