SM各社、ドラッグ併設店を拡大 改正薬事法の6月施行控え

ニュース 小売 2009.04.15 10141号 04面
将来的に多くの店でSM売場には当たり前に医薬品がある姿も(サミットストア向台町店)

将来的に多くの店でSM売場には当たり前に医薬品がある姿も(サミットストア向台町店)

 スーパー各社はドラッグ併設店の展開を加速している。埼玉を基盤とするマルヤと近畿のイズミヤは食品スーパー(SM)とドラッグを併設した新業態開発に着手することを明らかにした。すでにイオンリテールは新しい都市型小型店で、サミットもドラッグをSM売場に組み込んだタイプの新店を増やす。大衆薬の販売が緩和される改正薬事法をにらんで、新たな商品群としてドラッグの本格導入を図る。来店目的を増やし、客数と買い上げ点数の向上につなげる狙いだ。

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