将来的に多くの店でSM売場には当たり前に医薬品がある姿も(サミットストア向台町店)
スーパー各社はドラッグ併設店の展開を加速している。埼玉を基盤とするマルヤと近畿のイズミヤは食品スーパー(SM)とドラッグを併設した新業態開発に着手することを明らかにした。すでにイオンリテールは新しい都市型小型店で、サミットもドラッグをSM売場に組み込んだタイプの新店を増やす。大衆薬の販売が緩和される改正薬事法をにらんで、新たな商品群としてドラッグの本格導入を図る。来店目的を増やし、客数と買い上げ点数の向上につなげる狙いだ。