パン・アキモトの「救缶鳥プロジェクト」に注目 パン缶詰で非常食備蓄と国際貢献両立

同社の地元、栃木県の学生がメッセージを書いた「救缶鳥」

同社の地元、栃木県の学生がメッセージを書いた「救缶鳥」

南三陸町で支援活動を行う秋元信彦課長

南三陸町で支援活動を行う秋元信彦課長

 栃木県の製パンメーカー、パン・アキモトが展開する非常食の備蓄と国際貢献を同時に行うことができる「救缶鳥プロジェクト」が注目を集めている。同プロジェクトは、3年の賞味期限を持つパンの缶詰「救缶鳥」を2年間は非常食として備蓄し、賞味期限が1年を切る2年後に義援物資として飢餓に苦しむ国々に送り、国際貢献に役立てるという仕組み。具体的には、企業、自治体、学校、家庭などで「救缶鳥」を2年間備蓄し、2年後の再購入と同時にヤマト運輸が回収、NGO日本国際飢餓機構を通じてコンテナで支援先に

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