「江東みつばちプロジェクト」 都市型養蜂活発に 藤屋、写真絵本寄贈も

7月21日、今年第3回目の採蜜。3段2群の巣箱から約30kgのハチミツがとれた。遠心分離機を回し、蜜をしぼる阿南敏行理事

7月21日、今年第3回目の採蜜。3段2群の巣箱から約30kgのハチミツがとれた。遠心分離機を回し、蜜をしぼる阿南敏行理事

 ビルの屋上に巣箱を置き、ミツバチを飼う都市型養蜂が増加しているが、東京都江東区新木場で活動する「江東みつばちプロジェクト」もその一つ。同プロジェクトの拠点は食品メーカー藤屋だ。同社が掲げる理念「社会貢献」の一環として養蜂に着目。同社取締役の宮武憲行氏が理事長として、プロジェクトを推進している。  ミツバチの成育環境整備のため関連文献を調べ、養蜂専門家の指導を仰いだ。蜜源の調査を行い、ニホンミツバチの養蜂家を訪ね成功事例を学んだ。数年にわたる準備の中で

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