大物、63期は増収増益 いずれも過去最高 手売り重視で適切な利益確保

決算 卸・商社 2022.12.16 12508号 10面
日阪俊典社長

日阪俊典社長

 【関西発】関西一円の有力問屋を得意先に持つ大物の第63期(22年9月期)決算は、売上高が134億2000万円(前年比7.2%増)で8期連続増収となった。経常利益も前年比7.7%増の2億4100万円となった。売上高、経常利益はいずれも過去最高の増収増益で着地した。手売りに重要性を置き、安定した売上げと適切な利益の確保につなげた。(藤林敏治)
 63期は売上高が上期を終えた時点で、前年比2.7%増の進捗(しんちょく)で推移した。下期は価格改定前の9月の実

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